そばちゃん、お見合い顛末記
5月31日に我が家に来た、そばちゃん。

早速お見合いが決まりました〜☆(お見合いは6月上旬でした)
お問い合わせ下さったのは、三田市在住のご夫婦。
ん? この住所、私の友達と同じ町内やん! こーゆー事もあるのね〜。
子供さん達の手も離れ、念願の猫との生活を始めようと活動されたご主人。
アチコチに問い合わせて、お見合いもいくつかしぃの、でもご縁が中々繋がらなく、そばちゃんと出会った訳ですよ。
そばちゃん「ボクがえぇの? 自分で言うのも何やけど、ごんたくれやで!!」

しー!! そんなん今言わんでもえぇ。すぐバレるんやさかいに。
「わー!!猫バスだ、この子!!」 保護猫カリンちゃんを観て、躊躇鳴く寄って行くご主人。

遠慮なく寄って来られて、お怒りのカリンちゃん。 手ぇ出したらアカンえ!!!
ハイテンションのご主人。
奥さんは、(すいません、この人、夢中になると人の話聞こえなくて…)と申し訳なさそうなお顔。
カリンちゃんは、人差し指を鼻先に出すと、爪を全開に出して本気で引っ掻いて来る。
普通の猫は、人差し指を出されると匂ってしまうんですがね。
カエデちゃん「人は怖いけど、指先出されると思わず匂っちゃう!」

コレがフツーなんですけど、カリンちゃんは、そうでない。
危険だからカリンちゃんには構わないでと何回言っても「猫バス猫バス!可愛いなぁ!尻尾が可愛い〜!!」
今までアチコチの募集主から断られたのは、たぶんコレやな(笑)
声も大きいし、猫への距離の詰め方も急で早い。
でも、よくよく観ていると、このご主人さんは無茶はしない。
無理に触ったり、猫の気持ちを無視して自分の気持ちを押し付けたりもしない。
夢中になると人の話を聞かない所はあっても、少し落ち着いたら、とても素直に穏やかに聞き入れてくれる。
お問い合わせ頂いてからのやり取りでは、そばちゃんを迎えたい気持ちは熱いぐらいに伝わってきた。
でも、どうしてそばちゃんが良かったのか等、動機に関する気持ちをおっしゃってはくれなかった。
「このトシになって、会ってもない他人さんに心の内を伝えるのは苦手で…」
ふむふむ、そういうことでしたか。
長く里親募集をしていると、お問い合わせの段階で・お見合いした印象で、良い里親さんかどうかの判断がつく。
そばちゃんの希望者さんは、お問い合わせの段階では「お断り」を考えていた。
が、なにかがひっかかる。お断りするのは、間違っている気がする。
このままメッセージのやり取りだけでは、埒があかん。
そう思って我が家に来て頂いたんですが、実際お会いして「断わらんで良かった〜!!」でしたわー。
猫が好きだけど、長らく猫とは縁がなく、接し方もどうやったか忘れ気味。
念願の猫との暮らしが、いよいよ始まるかも知れない興奮でハイテンション。
そら、仕方ないよね。
昔は家の中と外と、行き来するのがフツーの飼い方をしていたので、完全室内飼いが猫にとって幸せか
初めて迎える子猫との生活に不安もあり、色々とお話して下さった。
充分にご夫婦の気持ちが伝わって、お二人の仲の良さやお人柄に「そばちゃんをお願いしたい」という
気持ちが湧きました。
ちょっと気の強い所があって、アピール上手なそばちゃんなら、ご主人の教育もお手のモンだね!
きっと奥さんにベタベタになって、ご主人には遊んでくれる頼もしいアニキとして楽しく過ごせるだろう。
今までの経験のみで、良い里親さんかどうかを判断したらアカン。
希望者さんへの聞き込みを、今後はもうちょっと丁寧にしていこうと思いました。
さてさて、そばちゃんをお迎え出来る準備を整えてくれはったら、お届けだー。
それまで更にやり取りを続けて、お互いが不安なく迎える・お届け出来るようにせなーね。
と、ワクワクしてたら「…大変残念ですが、7月に九州に異動の辞令が出まして…」
ご主人がシュンとした声で電話してきはって、まさかの転勤が決定して、そばちゃんを迎えるのは諦めるとのこと。
いやはや、こんな事もあるのね…残念!!
九州で落ち着いたら、ご夫婦に良縁がありますように。
そばちゃん、またご縁探そうな。それまで楽しく暮らしてや〜。


早速お見合いが決まりました〜☆(お見合いは6月上旬でした)
お問い合わせ下さったのは、三田市在住のご夫婦。
ん? この住所、私の友達と同じ町内やん! こーゆー事もあるのね〜。
子供さん達の手も離れ、念願の猫との生活を始めようと活動されたご主人。
アチコチに問い合わせて、お見合いもいくつかしぃの、でもご縁が中々繋がらなく、そばちゃんと出会った訳ですよ。
そばちゃん「ボクがえぇの? 自分で言うのも何やけど、ごんたくれやで!!」

しー!! そんなん今言わんでもえぇ。すぐバレるんやさかいに。
「わー!!猫バスだ、この子!!」 保護猫カリンちゃんを観て、躊躇鳴く寄って行くご主人。

遠慮なく寄って来られて、お怒りのカリンちゃん。 手ぇ出したらアカンえ!!!
ハイテンションのご主人。
奥さんは、(すいません、この人、夢中になると人の話聞こえなくて…)と申し訳なさそうなお顔。
カリンちゃんは、人差し指を鼻先に出すと、爪を全開に出して本気で引っ掻いて来る。
普通の猫は、人差し指を出されると匂ってしまうんですがね。
カエデちゃん「人は怖いけど、指先出されると思わず匂っちゃう!」

コレがフツーなんですけど、カリンちゃんは、そうでない。
危険だからカリンちゃんには構わないでと何回言っても「猫バス猫バス!可愛いなぁ!尻尾が可愛い〜!!」
今までアチコチの募集主から断られたのは、たぶんコレやな(笑)
声も大きいし、猫への距離の詰め方も急で早い。
でも、よくよく観ていると、このご主人さんは無茶はしない。
無理に触ったり、猫の気持ちを無視して自分の気持ちを押し付けたりもしない。
夢中になると人の話を聞かない所はあっても、少し落ち着いたら、とても素直に穏やかに聞き入れてくれる。
お問い合わせ頂いてからのやり取りでは、そばちゃんを迎えたい気持ちは熱いぐらいに伝わってきた。
でも、どうしてそばちゃんが良かったのか等、動機に関する気持ちをおっしゃってはくれなかった。
「このトシになって、会ってもない他人さんに心の内を伝えるのは苦手で…」
ふむふむ、そういうことでしたか。
長く里親募集をしていると、お問い合わせの段階で・お見合いした印象で、良い里親さんかどうかの判断がつく。
そばちゃんの希望者さんは、お問い合わせの段階では「お断り」を考えていた。
が、なにかがひっかかる。お断りするのは、間違っている気がする。
このままメッセージのやり取りだけでは、埒があかん。
そう思って我が家に来て頂いたんですが、実際お会いして「断わらんで良かった〜!!」でしたわー。
猫が好きだけど、長らく猫とは縁がなく、接し方もどうやったか忘れ気味。
念願の猫との暮らしが、いよいよ始まるかも知れない興奮でハイテンション。
そら、仕方ないよね。
昔は家の中と外と、行き来するのがフツーの飼い方をしていたので、完全室内飼いが猫にとって幸せか
初めて迎える子猫との生活に不安もあり、色々とお話して下さった。
充分にご夫婦の気持ちが伝わって、お二人の仲の良さやお人柄に「そばちゃんをお願いしたい」という
気持ちが湧きました。
ちょっと気の強い所があって、アピール上手なそばちゃんなら、ご主人の教育もお手のモンだね!
きっと奥さんにベタベタになって、ご主人には遊んでくれる頼もしいアニキとして楽しく過ごせるだろう。
今までの経験のみで、良い里親さんかどうかを判断したらアカン。
希望者さんへの聞き込みを、今後はもうちょっと丁寧にしていこうと思いました。
さてさて、そばちゃんをお迎え出来る準備を整えてくれはったら、お届けだー。
それまで更にやり取りを続けて、お互いが不安なく迎える・お届け出来るようにせなーね。
と、ワクワクしてたら「…大変残念ですが、7月に九州に異動の辞令が出まして…」
ご主人がシュンとした声で電話してきはって、まさかの転勤が決定して、そばちゃんを迎えるのは諦めるとのこと。
いやはや、こんな事もあるのね…残念!!
九州で落ち着いたら、ご夫婦に良縁がありますように。
そばちゃん、またご縁探そうな。それまで楽しく暮らしてや〜。
